関連読書・映像メモ List [関連書籍・映像メモ]
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読書メモ、おいおい追加したいです…が、たまりすぎてて、どうにもこうにも。
燃えよ剣 (上巻) 司馬 遼太郎
燃えよ剣 (下巻) 司馬 遼太郎
新選組血風録 司馬 遼太郎
新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX
新選組 ! 完全版 第弐集 DVD-BOX
NHK大河ドラマ 新選組 ! スペシャル DVD-BOX
沖田総司・おもかげ抄 森 満喜子
新選組日記 木村 幸比古
新選組三部作 新選組遺聞 子母沢 寛
散華 土方歳三 萩尾 農
歳三往きてまた 秋山 香乃
土方歳三―熱情の士道、冷徹の剣 中村 彰彦, 萩尾 農, 山村 竜也
ひなたの狼-新選組綺談- 斎藤 岬
新選組副長助勤 斎藤一 赤間 倭子
歳三からの伝言 北原 亜以子
新選組が好き!! アミーカ
新撰組おでかけBOOK
幕臣たちの誤算―彼らはなぜ維新を実現できなかったか 星 亮一
京都時代MAP 幕末・維新編
土方歳三―知れば知るほど面白い・人物歴史丸ごとガイド 藤堂 利寿
クロニクル土方歳三の35年 菊地 明
俳遊の人・土方歳三 句と詩歌が語る新選組 PHP新書 管 宗次
新選組日誌 コンパクト版
図説新選組史跡紀行―決定版 萩尾 農, 岡田 正人
会津藩と新選組
土方歳三・沖田総司全書簡集
新選組証言録 『史談会速記録』が語る真実 山村 竜也
壬生義士伝
いつの日か還る―新選組伍長島田魁伝 中村 彰彦
子孫が語る土方歳三 土方 愛
北走新選組 菅野 文
新選組 村上 元三
近藤勇白書 池波 正太郎
月明星稀 さよなら新選組
みぶろ 奈良谷隆
新選組斬人剣―小説・土方歳三 早乙女 貢
新選組 松浦 玲
小説・新撰組 童門 冬二
土方歳三修羅となりて北へ 岳 真也
TVnavi特別編集 「新選組!! 土方歳三最期の一日」 メイキング&ビジュアル完全ガイドブック
黒龍の柩 北方 謙三
新選組烈士伝 津本 陽, 三好 徹, 南原 幹雄, 子母沢 寛, 池波 正太郎
新選組 黒鉄 ヒロシ
新選組幕末の青嵐 木内 昇
幕末新選組<新装版> 池波 正太郎
新選組原論―新選組研究バイブル
幕末遊撃隊 池波 正太郎
新選組多摩党の虚実―土方歳三・日野宿・佐藤彦五郎 神津 陽
新撰組異聞(いもん)PEACE MAKER
北の狼―津本陽自選時代小説集 津本 陽
写真集・新選組宝典 釣 洋一
南柯紀行・北国戦争概略衝鉾隊之記 大鳥 圭介, 今井 信郎
なにわ大阪 今と昔―絵解き案内 宗政 五十緒, 西野 由紀
こんなに面白い江戸の旅―東海道五十三次ガイドブック 菅井 靖雄
榎本武揚 安部 公房
歳三の写真 草森 紳一
風光る 渡辺 多恵子
京街道 大阪・高麗橋~京都・伏見宿
よみがえる日本の城 (27) (歴史群像シリーズ)
週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 42号 11/13号 熊野・古座街道(朝日ビジュアルシリーズ)
土方歳三 白の軌跡
土方歳三散華 広瀬仁紀
土方歳三 松永 義弘
土方歳三流転の剣 木村 伸一
京都チャンネルの番組
幕末入門 中村 彰彦
「星影の人」
モテモテはいいんだけど [関連書籍・映像メモ]
帰ってきまして、自宅がいちばん落ち着くなぁ~と定番な感想を漏らしつつ、さっそく、バラガキな感じの歳三さんの小説を読みました。
容姿とか、性格とか、美しくてしなやかで、「トシさん大好き」なハートをくすぐるようなオイシイ内容を満喫しました。
が、こういうトシさんの場合、女性にモテモテというのがお約束だから、トシさんと艶っぽい関係になる女性が出てくるのはどうしようもない。女性の作者さんだと、トシさんが好きで書かれている場合が多いせいか、それが”作者さんが好きなタイプの女性”になってしまうように見えます。タイプは千差万別。でも、大概許せないの。感情移入できないから。
今回もまぁそんな感じでした。しかも、なぜここで関係を結ぶ必要があるのか、ストーリー上、納得がいかないんですね。不思議な展開でした。作者さんも、本当はトシさんと誰かをくっつけるの嫌だったりして…(笑)でも人生を描くとなったら避けては通れませんもんねぇ。大変だなぁ…って、検討違いな想像膨らました上に、余計なお世話ですね(笑)
なんか、あまりプラス方向に紹介できなかったので、なんの本かは伏せます。すみません。
ふぅ。トシさんに関しては、いつもこんなふうにジェラシーがつきまとってますよねえ私…どうにかしたいもんだわ
「星影の人」見てきました [関連書籍・映像メモ]
わぁぁ…且くんのステキCM。
近畿地方にはオートレース場がないので、オートレース自体の知名度が低いんですよね。
宝塚雪組公演「星影の人」を見てきました。
沖田総司の恋物語ということで、宝塚ファンのお友達に教えてもらい、チケットを取りました。
以前、光縁寺と旧前川邸見学ツアーに行った日にお参りにこられていたのは、こちらのご一行様ですよね。
雪組のトップさん、フェイスラインがキレイな美人でした。清廉な雰囲気の沖田がよかったです。
恋物語とあって、少女マンガみたいに恋にうつつな感じの新選組で、可愛らしかった。芸妓さんとの逢引を見つかって隊士にからかわれる沖田とか(笑)
土方さん役の人が可愛い方だったので嬉しかったです。私はあの人が好きだな~。
梅芸には今月末にも行く予定。今度は山本耕史くんの舞台ですよ。耕史くん運は良いみたいで、届いたチケットは、またもや良席でした。楽しみだな。
明日は奈良だ(仕事ですが)。どこか寄り道してこようかな。
あちこち寄り道してみたい気分です。
そんな今日この頃。
それにしても、夜になるのが早くなりましたね。
もう秋ですね…。
無性にどこかへ出かけたくてたまらないのは、そんな季節のせいでしょうかね…?
TVドラマ「輪違屋糸里」 [関連書籍・映像メモ]
「輪違屋糸里」
浅田次郎さんの本は好きだけど、新選組関連の中でもこれだけは敬遠して読んでいませんでした。
ドラマがどこまで原作どおりなのかは未読なため解りませんが、あのような筋ならば読んでも問題なかったなぁと。
うーん、実は、芹沢さんと土方さんで島原太夫の糸里を取り合っていて、そんな 私念も背景にありながら描かれる暗殺劇かと思っていました。何この思い込み。ストーリーまででっちあげる勢い(笑)
女性が主役なのもあり、恋愛沙汰ばっかりがメインなのかと…。まぁその予想は、あながち間違いではないけども。
だってさぁ…土方さんに女性がカラムとジェラシーが湧き上がってしょうがない(笑)私は生の土方さんに一目だって会うことができないのに、物語の中の女性は会話したり、触れたり…。もうっ贅沢すぎるってば!
眼鏡を買ってくれた土方さんに応える糸里の思いなんかは泣けるほど解る。でも、土方さんが糸里に重要な計画を話すあたりは腑に落ちなかったな。不思議でした。確かに極上の可愛さを持ってはいるけれど、そんな話を持ちかけられる器には見えなかったからかな。まぁ、想像をめぐらせれば、あの立場に居る女性なら実際は場数も踏んでいるだろうし頭も良いので、本当なら器があるんだろうね、見えないだけで。…って嫉妬心丸出しな感想やがな(笑)上戸彩の顔はスキなんだけど、糸里に対してはねぇ…って、何の説得力もございませんね…(笑)
平山五郎な山本太郎、かっこよかったなぁ。おゆきとの関係に感情移入させられていくので、まんまと泣かされたし…。大河ドラマで原田として暗殺した平山を演じるにあたって、いろいろ考えたんだろうなぁ。そんな想像をかきたてる面白いキャスティングでした。
お梅さんに関しては、あえて書かない。キャスティングが怖すぎる(いい意味で)。あの世界にハマると戻れなくなるほど落ちそうなので、あまり感情移入しないようにしておきます。
的場浩二な近藤さんは、意外に似合っていたと思いません?好きです。暴走族の総長みたいに見えるけど、あの時代における新選組の雰囲気っぽくて、丁度いいのかも(笑)
マルちゃんの沖田総司は出番が少なかったけど、あっけらかんとした幼い部分はよくでていたよね。それでいて最強の剣士であるところも見たかったなぁ。ギャップが沖田の個性だと思うので…。マルちゃんの沖田役は嬉しかったな。どこかで沖田を演じるにあたって思うことを語ったりしていたのだろうか?壬生のあたりは京都の実家の近くだろうから、幼い頃から馴染みはあったでしょうね。エイトの記事は、最近きっちり見ることができていないので、もしあったとしても見逃しているだろうから残念…。
京都に行ったとき、輪違屋は前を何度か通ったものの、今も営業されているので写真を撮影したことがないんです。
これは、去年のはじめに壬生から島原のあたりを訪ねた時の日記。まだ新選組にハマりたてで、あまりよくわかっていない頃でした。函館へは更にこれの前に、ハマったと自覚してから1カ月もたたない時に行ったので、予習がおいつかず勿体なかったなぁ。
函館とか、他のいろんな史跡にも、また訪れたいな。
誘ってください、皆さん♪
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話変わって、これは書いておかないとね。
ここ数日は友達とお祝いしまくりだったなぁ。
9月9日がSMAPのデビュー記念日でもあり、友達の誕生日でもあり。
そして今日は…
「内くん21歳おめでとう!」
ぎりぎり20歳の時に会えたのが本当に嬉しかった。
19歳の姿だけまったく知らないことになりますが、その間にいろんな気持ちになりました。おかげで学んだり吸収したり、見えたりしたことが多くありました。自分の人生にとって良い時間をもらえたなーと思っています。ただでは得られない貴重な時間でした。戻ってきてくれたからこそ気づけたんですよ。1年11ヵ月の間、頑張ってくれた本人、それを支えてくれた周りの人たちに多大な感謝の気持ちを抱いています。ありがとう。
21歳の姿にも近いうちに会えるよね(^^*)
幕末入門 [関連書籍・映像メモ]
最近、電車での移動中にはコレを読んでいます。
京都チャンネルの新選組スペシャル等でおなじみの中村彰彦先生による幕末解説本。
冒頭にも、京都チャンネルの番組で話したような幕末全般にわたる解説を本でも読めるように、ということで発行されたと紹介されていました。
会津、新選組、長州、薩摩、土佐などの章に分かれていて、幕末での立場にたどり着く要因となる藩の起源から分かり易く紹介してくれています。
とても得るものが大きいです。
今までバラバラに読んできたので、大まかにしか理解していなかった部分が多かったことに改めて気づかされます。こうして1冊にまとまっていると、おさらいしつつ今更な疑問が解決できて、すっと身体に入ってくる感じです。
文庫本にしてはお高めですが、買ってよかったです。
しかも、冒頭の会津の章から既に涙してしまったり…。
小説ではなく、まさか「解説本」で泣かされるとは予想していませんでした。
松平容保公の晩年のお話。
孝明天皇の信頼厚かった容保公。孝明天皇は毒殺された説もありますが、その崩御とともに一番の忠臣であったはずの容保公が逆賊という立場に追いやられ謹慎。
その晩年、病に侵され弱っているとき、孝明天皇のお后から見舞いの品(当時は珍しかった牛乳)が届き、ありがたさに咽び泣きながら拝飲した、というくだりで…。
泣きました。新幹線こだまの中で。
あぁ、ほんと、亡くなる前に”理解者の存在”を”実感”できて、よかったですね…。
人生いろいろあるけれど、まっすぐに精一杯生きていたら、誰かが必ず見ていてくれるんですね。
そして、おかれている立場に惑わされず本質を見極められる人にもなりたい、と思いました。
うわ、なんか夏休みの読書感想文みたいで照れる…(^^;
でも泣かされたのはホントだから…。
新選組の章では、幕末全般を見渡す解説書だけあって、俯瞰な見方。少し距離を置いた書き方が「新撰組関連文書」ばっかり読み漁っている私には新しく面白く読めました。
今は薩摩のところを読んでいます。
なかなか面白いので、近いうちに読み終わってしまうであろうことが残念です。
道なき道 [関連書籍・映像メモ]
急に衝動に駆られ、久しぶりに「新選組!」のDVD最終巻を見ました。
トシ…あぁ泣ける。
舞台のせいかな。
久々に見ると、すごく幼い新選組。
必死で。でもキラキラしてんなぁ…。
約束されていない未来、道なき道しかなくても、諦めないで進むのみ。
この2年の間、そんな気持ちを温めていられたのは、いろんな手段で新選組を見続けたからでした。
一緒に頑張ってくれて、ありがとうね。
落ち着いたら、また史跡めぐりに行くからね。
(誰に言ってる?^^;)
関係ないけど、横のトシさん(ポスペ)、半日空くとすぐに汚れちゃうんですけど、なんでかな?
今、お風呂が「温泉がわいている島」なんだけど、そのせい?
暇あればトシさんをジャブジャブお風呂に入れている今日この頃(^^;
新撰組異聞 PEACE MAKER [関連書籍・映像メモ]
『新撰組異聞 PEACE MAKER』を観劇してきました。
アタマの中がAOYAMAな今日この頃、どうなることかと思いましたが見始めたら予想していた以上に面白くて、相当楽しんでまいりました。
ピースメーカーは原作が漫画ですが、新選組好きとしては目を通したことがあったものの、若干ニガテな感じでした。
なんでだろう…キャラクターの絵柄とか…沖田が女性的すぎる…とかかな。おそらくそんな理由です。
ですが、題材が新選組、というだけでも嬉しい。
だんだら羽織で踊るアクサル(劇団)が見たかったので、夢が叶いましたよ。
だんだら羽織は、特攻服のような感じに表現されていましたが、浅葱色の背中に誠の字を染め抜いていて。
今回は、劇団の本公演ではなくて、劇団が所属する事務所のプロデュース公演でしたが、劇団お得意のスピード感と息つく暇のないアクションは健在でした。
隊士それぞれのキャラに合った殺陣が見どころのひとつ。
沖田にいたっては、セリフ以前に「殺陣で語る」域まで突き抜けているように思えました。構え、目つき。インパクトが強烈で…。
原作のようにフェミニンな空気をまとう沖田そのままに、スラリとした身体。しなやかな立ち姿が魅力的でした。
「舞台版の沖田の生涯を見てみたい」と思わされたほど。
シナリオのまとめ方や演出がよかったせいもあるんでしょうね。
ほか、あの漫画は密偵・山崎が姉弟の2人であり、クローズアップされているんですね。その山崎がよかったです。声がいい役者さんでした。1人2役で、姉弟を演じ分けてらっしゃいました。姉は可愛らしく、弟は凛々しく。いい声で切ないストーリーを見せられて、ちょっと泣きそうでヤバくなりました。
そして肝心の土方さんは、私が好きな役者さんがキャスティングされていて大満足。ここハズしていたら満足度がずいぶん落ちてしまったと思うので良かった(笑)
欲を言えば、もう少し髪の毛にツヤが出ればいいのになぁ~(^^*)漆のごとく黒髪な感じで…
見終わって「あれれ、こんなイイ話だったっけ?」と慌てて漫画を読み返してみたり…。そしたら面白く読めたよ。うん、でも舞台の方が好みではある。笑いの要素なんかも。でも漫画の続き、買いに行こ(笑)
楽しい時間をありがとうございました。
色は匂えど [関連書籍・映像メモ]
Gyaoで放送されているアニメ「幕末機関説 いろはにほへと」ですが
土方さんが亡くなってしまいました…。
とほほ。ふらっと見に行って、この回とは。
といっても、友達に「土方さん出てるよ」って教えてもらって見に行ってみて、それからしばらく間が空いて2回目の視聴。ほとんど設定が解っていなかったりします。いや、見栄だな。まったく解っていないです…たぶん…。
前の方で坂本龍馬とか、沖田総司とか、いろいろな人が出てきたみたいですね。見たかったなぁー…。
ちょいワル設定の榎本さんかと思いきや極悪すぎて、なんか思っていたのと次元が違ったことに驚き、長髪とか金髪のキラキラしたひとたちは誰やねん…てな具合で見ましたが、土方さんは素敵でした(^^*)(結局それ)。
私には誰かわからない人たちによって重要なストーリーが展開されていきましたが、これって誰かの夢なのかなぁとか思いながら見ておりました。寝てみる夢、じゃなくて”野望”の方。土方さんに重要な役どころで絡んでみたいと夢見る人ってたくさん居るものね。この回のタイトル、作品本タイトルと同じ「色は匂えど」っていうし。なんて大切にされているんだろう。
だいぶズレた感想を持ってるんだろうなぁ~と自覚しつつ、素敵な土方さんに切なくさせられながら満足して視聴を終えました。
よいものを見せて頂いて、ありがとうございました。
「色は匂えど」は、6日(金)まで見られるようです。
父親が送ってくれた地元のお城の様子。桜、キレイなんだろうな
さて、五稜郭祭に行くか、時期をずらして行くか…。そろそろ悩み始めました(^^;
京都チャンネルの番組 [関連書籍・映像メモ]
CS放送「京都チャンネル」の番組「新選組バイブル」とか「新選組プロジェクト」とか「新選組列伝」とか。
弟に録画を頼んであったので、今頃ですが、ようやく見ましたよー。全部は揃っていないので、チラ見ではありますが。これって大河ドラマ以前に放送されていた番組なんですね。っていうか、京都チャンネルってそんなに前から放送されていたのね…。
「新選組バイブル」
1本1時間くらいの番組で、研究家の先生が延々と話をされているだけのシンプルな構成がほとんど。「あちらが○○の跡地です」と指差したら、そこへ大型観光バスがタイミングよく(?)止まって全く見えな~い!のに、撮りなおす気配もなくそのまま流すんかよ!みたいな。個人的にココ、面白すぎました(笑)そんなこだわりの無さなんですが、そんなことはどうでもよくなるほど、とにかく内容はとても濃くて面白かったです。
わざわざ本を探して読まなければ入ってこないような内容を、先生がた独自の見解や新情報をまじえながら話してくれるので面白くて当然ですね。
つい先日、訪れたばかりの「伝通院」を詳しく紹介している回もありました。
実は、当時の境内はあの場所じゃなかったそうで…。たくさんの寺が集まったものを「伝通院」と呼んでいたそうで、浪士組の召集があったのは、今は保育園になっている場所かな?いや、マッサージ学校の方かな?とにかく門手前脇の片方だったようです。資料をちゃんと読めば書いてあるのかもしれないけど…あっ、でも、もしかして『土方家が元は違う場所にあった』というぐらい常識的な話だったらスミマセン(^^;)
気になるマメ知識をボロボロ零してくれるので、先生がたが史跡に佇み淡々と語られる画面はとっても静かだけど飽きさせない。新選組の、あらかたの流れを把握しているつもりでも、全然まだまだ。謎や疑問は無限大に尽きなくて。面白いよねえ、新選組って。改めて実感。お話にへえええ~と感動させられて引き込まれておりました。
「新選組プロジェクト」
漫画家の安野モヨコさんが新選組を語る回があって、これは河出書房発行の「土方歳三」MOOKにも書いてらしたような「卒業旅行で偶然迷い込んた五陵郭で写真を見て”顔”に惚れた」的なミーハー話をはじめ、身の丈な感覚で新選組を捉えてリアルに脳内で再現されている様子に共感しました。この収録は、ちょうど20世紀末ごろだったのかなぁ、木村拓哉の年末時代劇の話題を出されていて、「最初は、”顔が可愛らしすぎるだろ!”と思ったけれど、実際はあんな感じだったのかも…。決して重厚な時代劇役者じゃなくて、普通の俳優に演じてもらいたいですね」と。安野さん、大河ドラマはどう見ていたのかなー。
土方歳三 流転の剣 [関連書籍・映像メモ]
「土方歳三」とタイトルに入っていたら迷わず手を出してしまう今日この頃です。
いつになく、貪欲です。
ザッと読んだ感想は、あまり好みではないなぁというものでしたが
なぜかとというと、タイトルに「剣」と入っているだけあって
これは「剣」とか「戦い」に重点を置いた小説なのです。
戦いをメインに読みたい人にはいいかもしれませんね。
坂本竜馬と試合をしたりするしね。
全体のテーマがはっきりしているもの、特に登場人物の設定に書き手ならではの程よい色が効かされてあると面白いと感じる場合が多いです。
歳三さんの魅力を満喫したくて読んでいるんだしね。
満開の下心を満たしてくれるものを求めてしまっているんですね。
…と、自分でも解っています(^^;
今、読んでいる土方本は、ナカナカ好みなので楽しいです。
また感想書きます♪