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京都チャンネルの番組 [関連書籍・映像メモ]

CS放送「京都チャンネル」の番組「新選組バイブル」とか「新選組プロジェクト」とか「新選組列伝」とか。
弟に録画を頼んであったので、今頃ですが、ようやく見ましたよー。全部は揃っていないので、チラ見ではありますが。これって大河ドラマ以前に放送されていた番組なんですね。っていうか、京都チャンネルってそんなに前から放送されていたのね…。

「新選組バイブル」
1本1時間くらいの番組で、研究家の先生が延々と話をされているだけのシンプルな構成がほとんど。「あちらが○○の跡地です」と指差したら、そこへ大型観光バスがタイミングよく(?)止まって全く見えな~い!のに、撮りなおす気配もなくそのまま流すんかよ!みたいな。個人的にココ、面白すぎました(笑)そんなこだわりの無さなんですが、そんなことはどうでもよくなるほど、とにかく内容はとても濃くて面白かったです。
わざわざ本を探して読まなければ入ってこないような内容を、先生がた独自の見解や新情報をまじえながら話してくれるので面白くて当然ですね。

つい先日、訪れたばかりの「伝通院」を詳しく紹介している回もありました。
実は、当時の境内はあの場所じゃなかったそうで…。たくさんの寺が集まったものを「伝通院」と呼んでいたそうで、浪士組の召集があったのは、今は保育園になっている場所かな?いや、マッサージ学校の方かな?とにかく門手前脇の片方だったようです。資料をちゃんと読めば書いてあるのかもしれないけど…あっ、でも、もしかして『土方家が元は違う場所にあった』というぐらい常識的な話だったらスミマセン(^^;)
気になるマメ知識をボロボロ零してくれるので、先生がたが史跡に佇み淡々と語られる画面はとっても静かだけど飽きさせない。新選組の、あらかたの流れを把握しているつもりでも、全然まだまだ。謎や疑問は無限大に尽きなくて。面白いよねえ、新選組って。改めて実感。お話にへえええ~と感動させられて引き込まれておりました。

「新選組プロジェクト」
漫画家の安野モヨコさんが新選組を語る回があって、これは河出書房発行の「土方歳三」MOOKにも書いてらしたような「卒業旅行で偶然迷い込んた五陵郭で写真を見て”顔”に惚れた」的なミーハー話をはじめ、身の丈な感覚で新選組を捉えてリアルに脳内で再現されている様子に共感しました。この収録は、ちょうど20世紀末ごろだったのかなぁ、木村拓哉の年末時代劇の話題を出されていて、「最初は、”顔が可愛らしすぎるだろ!”と思ったけれど、実際はあんな感じだったのかも…。決して重厚な時代劇役者じゃなくて、普通の俳優に演じてもらいたいですね」と。安野さん、大河ドラマはどう見ていたのかなー。


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